2016年8月4日木曜日

我慢大会

 関東でも梅雨明け宣言がされて以来、ほんの数日だが30℃を超える日が訪れるようになった。朝から暑くて、庭仕事も軒下の鉢植えへの水やり程度で済ませている。梅雨冷えの頃とは違ってそんな時はウワっと藪蚊が寄って来て、一瞬でも油断ならないのには閉口する。 



 ところで・・・・愛犬コロは、未だに行方がわからない。
 この10年、いつもいたものが居なくなるって、こんなに寂しいものかと改めて思う。
 コロの情報を求めて、毎日サイトのチェックをして、心は県内を駆け巡っている感じだ。

 一方では町内の自治会で、猫の被害が甚大だとして今月も話題に上り、近くの公園沿いの道では車による轢死の話が語られていてドキドキする。コロもそんな1匹になったのかもしれない。
 皮肉なことにコロ行方不明のチラシを作っても私的な問題で町内会の回覧にはできないそうで、それでも町内会の役員なので議事録を作成せねばならない。なんとなく釈然としない。

 それだけではなく、会長は要点をレジメに整理もせずにダラダラと喋り、しかも採決の要となるキイ・ワードを言えない。せいぜい「これでいいですかねー?」である。返事のしようもないで一同沈黙していると、また聞いたような説明を延々としゃべる。

 「私からは以上ですがご質問は?」
 「他の方はこの件どう思われますか」
 「私はこの方向で行きたいと思いますが、異議のある方は?」
 「ご意見は出尽くしたとみて決をとってよろしいでしょうか?」
 「それではこれを結論とします」etc.etc.

 会議を前に進める言葉が無い。議長の役割がわかっていないみたいだ。

 さらに、携帯もインターネットも一切やらないで部長になった勘違い爺さんが一人。
 自分の愚痴と、あれ、これ、それの指示語ばかりが優先するから、呆気にとられ何言ってるか全然わからない。この、会長を敵対視するウジウジ爺さんと会長のやり取りだけで会議は長引き、半分くらいこの人たちの発言で、中身のない無駄な時間ばかり喰っている。2時間で終わるはずが前回は2時間40分かかった。

 時々、議事録のための録音を聴きながら叫んでいる。
「そんな話を今更蒸し返して、何になるのよ!」
「なんで、会長をフォローして流れを変える人がいないの?腰抜け男どもめ!」

 短気な私にとっては、ほとんど我慢大会なのである。
 正直言って心にも体にも悪い。
 次回は、記録当番じゃないからもっと言ってやるぞ!と思っている。



           写真:見事な穂になった、百日紅「淡桃清」

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