1月31日(日)、所属するコーラスグループの結成から二十年ということで、記念公演が催された。
私としては途中で指揮者の姿勢に疑問を感じて一旦離脱したのだけれど、やはり歌うことが好き。あちこち乗り換える先を探しては見たのだけれど、結局、ここ以外には「一緒に歌っていきたい」「自分もこのハーモニーに加わりたい」と思えるグループが見つけられなかった。
と、言うわけで結局復帰した。口実にしていた母の病気が治ったってことにして・・・。
アマチュアの強み?か、今回も本番の出来は非常に良かった。録音を聞くのが楽しみ。
そうして、応援してくれた、夫を始めとする家族に感謝である。
打ち上げの時、先生に言われた。「兎に角、出られてよかったですね。心配したんですよ、大事な人が出られなくなるのかなって」先生が変な発言したせいですとは言えないから、私はモゾモゾ・・・('◇')ゞ
聴きに来てくれた知り合いのさる有名人(作詞家)にチラッと自分の本心の経緯を明かしたら「流石、華さんだ」と言われた。「芸術の世界にいると、簡単に政治の流れに左右されやすいんです。とにかくお金に困るものですからね。」「彼も苦労していると思う」そして、団員の側が寧ろ引っ張って指揮者を音楽バカにしないよう監視していきましょうよ、という意味のことを言われた。
ううむ。私は私で、彼は流石だなあと思った。
素晴らしい詩を素晴らしい曲に載せて歌う時、単に「らしく見せる/聴かせる」だけではなく、心からの表現でありたい。私はたとえアマチュアでも、そんな歌い手をめざそうと思うのだ。
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