だぁれも、何にも意見言わない。
のっぺらぼうみたいな、つかみ処の無い人ばっかりだぁ~~
7月に続いて今月の定例役員会も議事録作りの当番なんだけど、いい加減、嫌になってきた。
今月は、会長がちょっと理解に苦しむ提案をしてきた。
町内会として、年間9万なんぼの保険料を払って自治会活動保険に入っているんだけど、その中の責任賠償のところだけを、もっと増やしたいと言い出した。
周りの町内会はせいぜい1億円なんだけど、うちは3億入ってて、普通はこの種の契約としては限度額いっぱい掛けてあるのに、更に別立てにして5億にしたいって言うのね。
なんとなれば・その心は・・・
「訴訟になって損害賠償請求されて、もし足りなかったら我々役員が自腹切って払わねばならなくなる」からだそうな。
しかも、町内会活動中に事故があった時、自分たちを守る傷害保険部分は、現在の300万から減らしても構わないって言うの。保険料高いから、そんなものはそれぞれ個人で入ってるでしょ、だって。何言ってるの?日常普通に生活してたって事故は大小いくらでもある。一種ボランティアで働く中で何があるかわからないのはこっちです。
万一活動中に働き手に怪我されたら?死んだら?300万なんて吹けば飛ぶような金額でしょ?それをゼロにしてもいい?この会長ってどういうリーダーなんだ?ロイヤリティめっちゃ下がるよね。そんなんで役員にどの面下げて働いてくれって言えるのよ!ってだんだん議事録のための録音聴いていて腹が立ってきた。
自治体が自動的に加入してくれてる無料の保険も賠償額6000万/一人まで出るっていうのに。
3億6000万でもカバーできないほどの損害を与えるような大ポカなんて・・・どれだけ大博打やるつもりなのって思わないんだろうか?非現実的過ぎる。
事故は往々にしてある。だから町内会主催の催しでも例外では無い。だけど、それがどうして即・町内会の賠償責任云々に直結しちゃうんだろう?
事故っても、それが町内会として償わ無くちゃならなくなるまでに、どれだけの「もしも」「万一」があることか、想像してみればいい。確率的に限りなくゼロに近い。だから傷害と賠償とでは保険金額に対する保険料の割合が100倍違う。それだけ傷害は保険を使う率が高いってこと。保険会社は一番よく知ってるから。
たとえば、唯一のイベントである餅つき大会。これだけ綿密に計画を立てて許可取って、事故無く出来るよう知恵を絞っているのに、ガス爆発?そうしたら、誰の責任か、刑事でまず調べられて、原因調査されるよね。絶対、町内会じゃないはずだし、仮にそうだったとしても故意だなんて考えられないから、刑事罰だって過失で裁かれる。
もともとそんなつもりじゃ無いんだから失敗が有れば認めるし、めいっぱい償おうとするだろうし、そうしたら民事訴訟になる前に解決するよねどう考えたって。
それでも何だか被害者を追い詰めちゃって同じ住民同士なのに訴訟起こされて、裁判でも負けて、とうとう賠償金払わされることになった?
そこで3億6千万でもたりない事態?
いったい何をやったらそんなに請求されるの?列車への置き石くらいじゃないの?
いい加減にしてよ、って言いたい。
誰も何にも言わないで、会長の「自腹ではとても払えない金額になるから」って脅しみたいな決め台詞に一緒になっておびえて・・・なっさけなぁ~ぃ、私の頭が大噴火中。
町内会なんてね、そんな大層な賠償させられるような事業なんて何一つやってません!
そんなこと言ってると、来年から役員のなり手いなくなっても知らないから・・・
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