2016年10月5日水曜日

また、嫌みなこと言ってしまったかもしれない

 今日は久しぶりに合唱ネタである。

 私たちのコーラス・グループは、アマチュアの寄せ集めだ。だが、歌が好きで集まっているお楽しみ会からは一歩出て、芸術としての音楽表現に少しでも近づこうと、かなり真面目に取り組んでいる。この地域でのそうしたグループとしてはトップの実力だと思う。これには指揮者の持つ音楽的な質の高さが大きく左右する。伴奏者も申し分ない能力の持ち主である。

 それだけに最初は体操(ストレッチ)に始まり、発声と併せて新曲の場合はパート別の音取りまで1時間くらいかけて予備練習があり、その後、本命の指揮者が登場して2時間みっちり指導する。
 ちょっと複雑な曲は、必ず各パート別に音取りCDが用意されるので、カラオケ状態で自宅でも練習できる仕組みになっている。
 音が取れることは大前提で臨み、「どんな声でどう歌うか」を練習するのである。
 最近は要求する声音を出すために、指揮者が個人指導までしている。それだけ、要求するものが高いレベルにあるのだろう。ある意味、恵まれている。

 しかし、そんな中、音大卒のK君が2週に一度くらいの割でこの準備体操と発声指導を任されて出てくるのだけれど、その指導がまことにお粗末なのだ。
 一言で言えば、彼の演説が9割。同じ箇所をせいぜい2回歌って終わる。
 体操でも6割しゃべって4割身体を動かすだけかな?こちらはしゃべりながら動かせるから、少しはいいが、いちいちその動きはどんな意味があるか、毎回毎回同じ説明をする。

 この間のパート練習の時も、延々と歌のフレーズの解釈を聞かされ、実際に歌うことがほとんど無かったので、私はとうとうキレた。彼のその箇所の歌い方どうこう、どんなに素晴らしい講釈を聞いたって、それを聞けば上手になるのか?そんなものが練習か?

 先生はどうするか?確かに「こう歌え」と指示はする。曲の解釈に戻って説明する時もある。でもその後、繰り返し繰り返し、実際に求める歌い方が出来るまで何度でも歌わせるのだ。必ず、歌う、歌わせて聴いて、評価を加えて、定着するまでまた歌わせる。
 その時に十分に出来なかったところに挑戦するのがパート練習なのに、この坊や、何考えてるんだ?音大の大学院を4回も落っこちてるって噂の、実力も無い若造が。

 そんなの、「ムンテラ」ではないか?
 ムンテラ、おまじない。医者が口先で慰めを言って治せていないのに治したような気分になること。難病の告知の仕方に疑問を呈した医学生に、教授が「ムンテラの奢りは無いか?」と言ったという話が今なぜか蘇った。

 「引っ込め!」と言いたいのをこらえて、「Kさんの説明解釈は十分聴いたけど、もっと歌いたい」と言ってやった。団費から何か彼に指導料払ってるなら、それなりのものを要求する権利があると思う。こんなお粗末な「指導もどき」に、1円だって払えるか!そう思っている。

 さすがに直接そこまでは言えなかったが、役員にぶちまけてしまったのだ。当然ながら後味が良くない。どうして私ってこういう嫌な役回りになるのかな?


写真 
ソラナム(別名ツルハナナスorヤマホロシ)

 

 

2016年9月5日月曜日

出来ました、私だけの薔薇物語

 コーラスのお友達で同じアルト・パートの、恐らくは最高齢の方がいらっしゃいます。
 その方のお姉さま(93歳)が、治療の難しい癌に侵され、それでも放射線治療に挑んでいられると聞きました。
 
 お姉さまはガーデニングもお花も大好き、この春、妹さんが我が家のバラ見にいらしたことをとてもとても喜んでくださって、その時の写真をお見せしたら離さなくって、仕方がないから「あげないわよ!預けるだけだから」と言ってベッドの枕元に置いてきたのだそうです。

 その話を聞いて、にわかに「やる気」が出てしまって。
 2年前に作り始めて途中で挫折して放り出してあったアルバムをついに完成させました。
 
 薔薇育てを初めて10数年、あちこちに転居したのでその度に新しい品種に挑戦した結果、品種としては200種類近い数のバラと関わりました。そのうち、まともな写真が残っているもののみ集めて1品種に1ページずつ、品種の客観情報とともに自分で写した画像と思い出のコメントを付けて。まだこれから導入が決まっている品種もあわせると174品種です。これに表紙と、前書きと後書きを付けてできあがり。
 元本は台紙に入れて上下2巻のアルバムになりました。
 でも、それでは重いので、コピーしてポケットファイルに入れたものを、「お姉さまのお見舞いに」とプレゼントしました。

 下の写真↓は、何人か別のお友達にあげた、約半分の80ページ分に縮めたセレクト版の表紙です。



 中身はこんな感じです。

 




 そして、これは、後書きに使った写真。

 


 
 一口に「バラの写真集」と言っても期待以上だったようで、かなりビックリされました。

 以前の記事でも書きましたが、コーラスのお友達の息子さんからは「これは貴女の人生の卒論ですね。」と言われました。
 そうか、じゃあ、「卒業」しちゃったら次に私は何したらいいのかしら・・・? 
 もうこれ以上、することなくなっちゃう?なんて。

 いえいえ、まだこれから咲かせて、一番いい時のお顔で、写真を残さなきゃいけない白紙のページも残っています。
 少し気難しい子も迎える予定なので、消毒や剪定など、まじめに?もうしばらくはこのままバラ狂いを続けなくっちゃ、と思っています。

 でもでも、いい加減に昼間涼しくなってほしいですね。

 

2016年8月14日日曜日

映画になった「森山中教習所」を観て

驚いたなぁ~

あんなに地味な漫画を、映画化しようと考えた人たちの情熱には、つくづく感動する。
しかも、本当にやっちゃって、それがこんなに原作アニメの世界を忠実に実写で表現できたこと、

「あー、これ、良かったね」
「うん、良かった!」
という会話が交わされる作品に仕上がったということ・・・

みんな、みんな、驚きだ。

上映は1ヶ月程度で打ち切りになっちゃったけど、まあしょうがないね。
わはは!って笑える箇所は一つもない、せいぜい「クスっ」とする程度。

<以下は朝日新聞7月8日の評の書き出し部分> 
 ドラマチックな物語展開で見せる映画でも、青春の悔恨や勝利感で感動させる映画でもない。それぞれの人物が背負う、互いに異なる空気感と、その一瞬の交差が見せる化学反応を繊細にすくい取っていくことで、観客を引っ張り続ける映画だ。

洋アジサイ・ファントム

夫は原作の良さ・味わいが全然わかんなかったけど、映画のおかげでちょっとわかった。でも、
「これって、文学で言えば純文学だね。一般受けするはずないよな」と言う。

映画評に原作者の名前は全くでてこないけど、この漫画描いたのは私の甥っ子なのである。
ちょっと自慢。


2016年8月9日火曜日

わが人生の卒論?

今日の暑さは異常だった。

朝から何にもする気力が無くて、ぼーっとしてたら、ピンポ~ンが鳴って、宅急便でSweetsが届いた。お友達にあげた自作の薔薇アルバムのお礼のつもりらしい。
ちょっと目が覚める。

早速お礼の電話をしたら、息子さんが出てきて、お友達はそのアルバムを届けに●●●の病院まで出かけていると言う。そうだ、そもそもあのアルバムは、花好きの彼女のお姉さん(93歳)がガンで闘病中と聞いて、その方のお見舞いにと複製を作ってあげたのだった。
毎週日曜日に病院に行くと言っていたから、それまでは彼女ご自身で楽しんでくださればと思っていたのに、それまで待てなかったのか、この暑いのに電車であんなに遠くまで出かけて行ったとは・・・大丈夫かしら?




息子さんは、私たちのことを良く聞いていられるらしく、「僕も拝見しましたよ、薔薇の論文」「あれは皐月さんの卒論ですよね、僕そう思って読ませていただきました」なんて言う。
そして、写真は花の好きな人が撮ったからとてもいいし、添えた文章も引き込まれるとほめてくれた。最後に一言、
「下巻もお待ちしていますから」
ゲ、ゲ、ゲ、下巻!? うわぁぁぁぁ!

確かに彼女にあげたのは上巻。
そして、「下巻もいずれ行くので、お姉さんと取り合いっこしないでね」と、メモっておいたのも確か。
でもね。
上巻はもう完成していたのでプリントアウトすればいいだけだったんだけど、下巻の方は、まだ各品種ごとに使う写真の選定が済んでいるだけで、エッセイ部分は書き上げていないページが大量にある。つまりまだ編集中、複製しようにも原本が未完成なのだ。

わ、私だけの卒論だったのに、「ASAP」っていうデッドラインが出来てしまったってことなのだ。
今度こそ、パッチーン、と目が覚めた。

ていうわけで、今日は一日中、パソコンにかじりついていました。
まあ、イラつく議事録は完了しているし、それに比べたらはるかに幸せな作業ですけど。



2016年8月4日木曜日

我慢大会

 関東でも梅雨明け宣言がされて以来、ほんの数日だが30℃を超える日が訪れるようになった。朝から暑くて、庭仕事も軒下の鉢植えへの水やり程度で済ませている。梅雨冷えの頃とは違ってそんな時はウワっと藪蚊が寄って来て、一瞬でも油断ならないのには閉口する。 



 ところで・・・・愛犬コロは、未だに行方がわからない。
 この10年、いつもいたものが居なくなるって、こんなに寂しいものかと改めて思う。
 コロの情報を求めて、毎日サイトのチェックをして、心は県内を駆け巡っている感じだ。

 一方では町内の自治会で、猫の被害が甚大だとして今月も話題に上り、近くの公園沿いの道では車による轢死の話が語られていてドキドキする。コロもそんな1匹になったのかもしれない。
 皮肉なことにコロ行方不明のチラシを作っても私的な問題で町内会の回覧にはできないそうで、それでも町内会の役員なので議事録を作成せねばならない。なんとなく釈然としない。

 それだけではなく、会長は要点をレジメに整理もせずにダラダラと喋り、しかも採決の要となるキイ・ワードを言えない。せいぜい「これでいいですかねー?」である。返事のしようもないで一同沈黙していると、また聞いたような説明を延々としゃべる。

 「私からは以上ですがご質問は?」
 「他の方はこの件どう思われますか」
 「私はこの方向で行きたいと思いますが、異議のある方は?」
 「ご意見は出尽くしたとみて決をとってよろしいでしょうか?」
 「それではこれを結論とします」etc.etc.

 会議を前に進める言葉が無い。議長の役割がわかっていないみたいだ。

 さらに、携帯もインターネットも一切やらないで部長になった勘違い爺さんが一人。
 自分の愚痴と、あれ、これ、それの指示語ばかりが優先するから、呆気にとられ何言ってるか全然わからない。この、会長を敵対視するウジウジ爺さんと会長のやり取りだけで会議は長引き、半分くらいこの人たちの発言で、中身のない無駄な時間ばかり喰っている。2時間で終わるはずが前回は2時間40分かかった。

 時々、議事録のための録音を聴きながら叫んでいる。
「そんな話を今更蒸し返して、何になるのよ!」
「なんで、会長をフォローして流れを変える人がいないの?腰抜け男どもめ!」

 短気な私にとっては、ほとんど我慢大会なのである。
 正直言って心にも体にも悪い。
 次回は、記録当番じゃないからもっと言ってやるぞ!と思っている。



           写真:見事な穂になった、百日紅「淡桃清」

2016年7月29日金曜日

この子を探して!

この子を探しています


自宅は千葉県佐倉市。

いなくなってからもうすぐ1か月になろうとしていますが、全く痕跡がありません。

黒の柴犬純潔種、通称コロ。男の子で去勢済み、もう10歳です。

柴としては小柄で8~9キロかと思います。

一昨日、facebookに、松戸で保護された黒柴がいるとの情報があって、もしやと希望を持ったのですが、よくよく見ると違う犬でした。
誰とでもフレンドリーな子だから、連れて行かれちゃったのかしら・・・

コロ、帰って来て!みんな待ってるよ!



2016年7月5日火曜日

「やくもたつ」っていうバラって役に立つ?かな。

どうもバラ・カタログを見ていると自制心がマヒする私。
またまた、大好きな淡紫色の剣弁高芯咲きの写真にイチコロになった。

(あ、でもこれ、良く見ると高芯じゃなくて平咲きかもしれません。)
 

けど、変な名前。 やくもたつ???寺西菊雄さんの作出。

ネットで検索したら、「八雲立つ」とわかった。

  八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を

日本書紀に載っている「壮大な寿ぎの歌」の一節から名付けられた模様。
ま、新苗だからまだまだ咲くのは先の話です。それまでお楽しみに育てませう。


さあて、何年か前から探していた藤桃色のサルスベリなのだけど、
このたびとうとう本命を見つけました。



品種名は「ディア・パープル」と申します。
これまで探して探して、10本近い数の百日紅を買う羽目になりました。

近頃ヒマで?よく庭仕事をしている天敵が、
「うちってなんでこんなに百日紅が沢山植わってるの?」と聞くから、
「欲しい色じゃなかったから」って答えていましたが、今度こそ打ち止め、のはず。
これで違ったら、諦めます。そう洗顔(汗)、いや宣言しておきます。


そうして、最後は悲しいお話。
コロが・・・家から脱走したきり行方不明になってしまいました。
血統書付の黒柴、「宮の錦号」なんですよ。



庭で放し飼いにしているのですが、犬エリアのゲートを締めた「つもり」が、あとで見れば半開き状態。
宅急便が来たので急いで出たのが失敗でした。
その上、車庫の入口も締め切らずにお向かいさんと立ち話してたら、ヤツが目の前を通り抜けて行きました。7月1日の昼過ぎのこと。

これまでだったら、2時間もしないうちに帰って来ていたのですがねぇ・・・
徒歩、自転車、車で、ずいぶん探し回りましたが、5日もたっても全く消息不明なのです。
心配で始めの晩はよく眠れませんでした。もしかしたら、と、見に行ってみたりして。

警察、動物愛護センター、保健所の3か所に届けを出しています。
コロ、どうしちゃったの?
もう10歳、あの日は異常に暑かったから熱中症にでもなったのかも。

これまでも時々あるけど、出ていくときは「ダメ!」って言っても、帰った時には叱らないで迎えてあげるようにしているから、絶対に帰ってくるはずなのに・・・「どんなもんだい!」って顔で。

届けを出したとき、
「まだ3日しか経っていません、諦めずに探しましょうね!」
と、言ってくれた保健所の職員さんの言葉が身に沁みました。

娘に「お父さんもお母さんも、もうお歳だから、これから新しくは犬も猫も買うのやめようね」って引
導を渡されました。(😢)